
「簿記」は人気の高い資格のひとつです。実は、私が簿記の資格を考えたのは、仕事に就いてからのこと。大学に進学したものの、目標が見つからずに中退し、フリーター生活を経験してから、配送の仕事に就きました。ドライバーとして採用されたのですが、内勤の仕事にも興味が持ち、社長に相談したこところ、「何か資格、持ってる?」……残念ながら、履歴書に書ける資格はゼロ。「だったら、簿記から始めるといいよ」そうアドバイスを受けたのです。
“何かにチャレンジしたい”という思いもあり、簿記の資格を取ろうと決心。何もわからない状態でしたが、自分なりに調べることから始め、1年がかりで合格! いろいろ苦労はありましたが、目標がある生活は張りがあって良かったですね。このサイトでは、いつくかエピソードを紹介したいと思います。

“簿記って何?”。資格を取ろうと決した、このレベルからのスタートでした。よく聞く言葉ですし、企業には欠かせないものとイメージできても、実感としてはよくわかりません。中学生向けに書かれた書籍『13歳のハローワーク』(村上 龍著:幻冬舎刊)ではありませんが、まずは簿記のことから知らなければなりません。
「簿記=『帳簿記入』の略。ある経済主体(企業や個人商店など)が経済的な取引によりもたらされる資産・負債・純資産の増減を管理し、併せて一定期間内の収益や費用などを記録するための記帳方式のこと。一般的には、ある複式の商業簿記を指すことが多く、会計学よりも実務に近い部分のことを指す」。う~ん、わかったようなわからないような……人に聞いてちょっと納得できたのが、「会社や個人商店の帳簿(家計簿のようなもの)という説明でした。簿記の資格は、帳簿の記入の仕方や読み解く力を試すものと考え、少しずつ準備を進めたのです。
簿記と聞いて、いくつもの種類があると知っている人は資格を持っているか、受験の経験があるのではないでしょうか? 私が目指したのは一般的な簿記の「日商簿記」。
これは、日本商工会議所や各地商工会議所が実施する検定試験(商工会議所検定試験)のひとつで、簿記に関する技能を検定するもの。正式名称は「日本商工会議所及び各地商工会議所主催簿記検定試験」と言います。他にも専門学校が集まってつくった全国経理教育協会が主催する簿記検定、商業高校や商業学科、商業科目を設置し選択履修する高校が主体の全国商業高等学校協会が主催する簿記検定、民間(企業)教育団体が会員となっている全国産業人能力開発団体連合会が主催する簿記検定があります。
日商簿記の場合、等級は4級から1級まで。実際には3級、2級が取得の対象になっています。当初、私は3級狙いでしたが、フォーサイトの通信講座を知って、2級合格を視野に勉強することにしました。効率的な勉強法すら理解できていませんでしたが、この講座なら大丈夫! 知れば知るほどそう実感できました。人に聞いても「それがいい!」と太鼓判を押されたからです。
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